Tongerlo Prior(トンゲルロー・プリオル)
ハーヒト醸造所が作るアビィビール(修道院のレシピを借りて民間の醸造所が醸造しているビールです)
「Tongerlo Prior」
Tongerloシリーズの中でも、「Prior」は「修道院長」を意味し、フラッグシップビールとなっています。
フルーティな香りに、絶妙に酸味と甘味のバランスが取れた味わいです。
このビールの特筆すべき点としては
専用のグラスにあります。
まず、9割ほどをグラスに注ぎ、残りの1割を専用のショットグラスに注ぎます。
こうすることで、瓶の底に溜まった澱がショットグラスに入ります。
上の画像をみていただくと、色味が違うことがわかるかと思います。
このように、2通りの味を楽しめるようになっています。
また、専用コースターもグラス・ショットグラス・瓶の3点を置けるようにデザインされています。
楽しみながら飲める、いいビールです。
St.Bernardus Wit(セントベルナルデュスホワイト)
セント・ベルナルデュス醸造所が作る、ホワイトエール
「St.Bernardus Wit」
Hoegaarden Witの生みの親、ピエール・セリス氏によって作られた最後のホワイトビールです。
ホワイトエールならではのスパイシーさに、小麦のような風味を感じます。
軽快に飲めるのはもちろん、香りや味のバランスが素晴らしく、どこか上品な雰囲気をまとっています。
HoegaardenやVedettと比べてもこのビールが特別美味しい、とは感じませんでしたが、たまの贅沢にはぴったりのホワイトだと思います。