Duvel(デュベル)
「Duvel」
世界一魔性を秘めたビールと言われています。
当時の醸造家の友人がこのビールを飲んだ際に「このビールはまさに悪魔だ」と発言しことから、「Duvel(悪魔)」という商品名になりました。
また、1918年に発見された酵母を純粋培養して生産されており、当時から変わらない味を維持し続けているそうです。
ボトル反対側にはこのビールをより美味しく飲むためのアドバイスが書かれています。
同じ絵がコースターにも描かれており、このビールを飲む全ての人に最高の状態で味わってもらいたいことがひしひしと伝わってきます。
「悪魔のビール」まさにその通りの味わいです。
柑橘類のような甘味、ホップの苦味、スパイシーな香りなど複雑な味わいが非常によくまとまっています。
そして、その味に隠れた高いアルコール度数(8.5%)には気づきにくいのです。
あまりに完成された味わいを堪能している内に気づいたら酔っ払ってしまっている、そんな意味合いも「悪魔」に内包されているのかもしれません。