ハーヒト醸造所が作るアビィビール（修道院のレシピを借りて民間の醸造所が醸造しているビールです） 「Tongerlo Prior」 Tongerloシリーズの中でも、「Prior」は「修道院長」を意味し、フラッグシップビールとなっています。 フルーティな香りに、絶妙に酸…

ヘットアンケル醸造所が作る、スペシャルビール 「Gouden Carolus Classic」 歴史の古いベルギービールのひとつ。”ガウデン”は英語でゴールデン、”カロルス”は英語でチャールズ、フランス語でシャルルを意味しているそうです。 色は少し赤みがかかったダーク…

ヴァン・ホンスブルック醸造所が作る、ゴールデンエール 「BRIGAND」 このビールの名前とラベルの写真は、昔、農民が自衛のために戦い守った義勇軍の戦士からとっているそうです。 色は濃いめのブロンド、香りはマイルドなホップの香りと多少のフルーティー…

ヒューグ醸造所が作る、フルーツエール 「Delirium Red」 デリリゥムといえば、ゴールデンエールの「トレメンス」が有名ですね。 こちらは、その「フルーツビール」になります。 ラベルに書かれているのは「ストロングフルーツビール」ということで、フルー…

ハーヒト醸造所が作る、ピルスナー 「PRIMUS」 ベルギービールのイメージにはあまりないラガービールです。 ベルギービールといえば、トラピストやレッド、ホワイトなどのエール系が有名ですが、現地ではこのビールのようなラガー系のピルスナーが一番消費さ…

セント・ベルナルデュス醸造所が作る、ホワイトエール 「St.Bernardus Wit」 Hoegaarden Witの生みの親、ピエール・セリス氏によって作られた最後のホワイトビールです。 ホワイトエールならではのスパイシーさに、小麦のような風味を感じます。 軽快に飲め…

ヴァン・ホンスブルック醸造所が作る、スペシャルビール 「Kasteel Barista Chocolate Quad」 カカオを一切使わずチョコレート風味を出している、ベルギービールの中でも異彩を放つビールです。 カカオの比重が高いビターチョコレートやブラックコーヒーのよ…

アントワープ醸造所が作る、スペシャルビール 「Seef BIER」 80年前、世界大戦時に醸造所とともに製法も消失したと言われているビールを現代に復活させた、奇跡のビールです。 原料に「そば」が含まれている珍しいビールです。色味は少し白濁りしており、一…

ヒューグ醸造所が作る、冬季限定醸造ビール 「Delirium Christmas」 こちら、ボトル４本専用グラス付きセットを入手しました。 至る所にサンタの格好をしたピンク色の像が描かれています。 （化粧箱上部） キャラメルやフルーツ、さらにスパイスが複雑に絡み…

ヘットアンケル醸造所が作る、フルーツエール 「Boscoli」 フランス語の「Coulis」（フルーツソース）とオランダ語の「Bos」（森林）を組み合わせた造語がこのビールのネーミングに繋がったそうです。 カシスやラズベリーのフルーティーな香りと風味が特徴的…

ヴァヌキシム醸造所が作る、レッドエール 「Queue de Charrue」 実は、作っているのは「Duchesse de Bourgogne」で有名なヴェルハーゲ醸造所なんだとか。いわゆるOEMなのでしょうね。 オーク樽で熟成する、西フランダース地方伝統の製法で醸造されているため…

ボステールス醸造所が作る 「Tripel Karmeliet」 醸造所の７代目経営者が修道院に訪れた際に入手したビールレシピを再現して醸造されたビールです。 ３種類のモルトを使っており、上品な麦の味の中にほのかにフルーティな香りを含んでいます。 「トリプル」…

ヴァンステーンベルグ醸造所が作る、ボックビール 「Leute Bokbier」 「幸せの山羊」を意味する、下面発酵のビールです。 このビールはなんといってもグラスの形状に特徴があります。 木製の台座が付属しており、なんとグラスはこの台座がなければ自立ができ…

ボーレンス醸造所が作る、スペシャルビール 「BIEKEN」 このビールは、ラベルに描かれている蜂の体をした女性が示すように、はちみつが入っています。 マイルドな甘味が特徴的な、華やかな味わいです。 瓶の底に酵母とはちみつ？が沈澱しており、それらをグ…

デュベル・モルトガット醸造所が作る、ゴールデンエール 「Duvel」 世界一魔性を秘めたビールと言われています。 当時の醸造家の友人がこのビールを飲んだ際に「このビールはまさに悪魔だ」と発言しことから、「Duvel（悪魔）」という商品名になりました。 …

ヒューグ醸造所が作る、ゴールデンエール 「La Guilotine」 フランス革命時に使われたことで有名な断首台「ギロチン」の絵が描かれたラベルが特徴的なビールです。 名前の由来はもちろん、断首台を考案したフランスの医者、ギロチン氏だそうです。 このビー…

ヴェルハーゲ醸造所の作るレッドエール 「Duchesse de Bourgogne」 私が個人的に一番好きなベルギービールです。 一般的によく知られているビールとは全く異なり、オーク樽で熟成する製法で醸造されており、その味はワインを彷彿とさせる酸味が感じられます…

ロシュフォール醸造所の作る、トラピストビール 「Rochefort 6」 ロシュフォールといえばよく見かけるのは「8」や「10」でしょうか。 私自身「6」はあまりみたことがありません。 それもそのはず、このビールは年間の醸造回数が限られており、生産量が極めて…

スクールモン修道院が作る、トラピストビール その代表作「CHIMAY RED」 数あるトラピストの中でも特に名の知られたビールですね。 非常にバランスの取れた味わいで、程よい深みが特徴です。 麦の味と香りを強く感じることができます。 CHIMAYの銘柄でも、ビ…

「Duvel」で有名な、デュベル・モルトガット醸造所が作るホワイトエール 「VEDETT Extra White」 2008年に登場した、比較的新しいこのビールは、今ではベルジャンホワイトのメジャーとして有名ですね。 同じホワイトでは、「Hoegaarden Witbier」もよく知ら…

ヴェルハーゲ醸造所が作るレッドエール 「Chocolate Duchesse Cherry」 ヴェルハーゲといえば「Duchesse de Bourgougne」が有名ですね。 その「ドゥシャス」は私も一番好きなベルギービールです。 このビールは、そんな伝統的なドゥシャスの限定醸造版になり…

ヒューガルデン醸造所が作る、ホワイトエール 「Hoegaarden Witbier」 言わずと知れた、ベルジャンホワイトの王道です。 ベルギービールでは珍しく、スーパーでも取り扱っていたりするのを見かけます。 さすが王道、スッキリとしており、口当たりの良いホワ…

ヴァンステーンベルグ醸造所が作るダークカラーのストロングエール 「Gulden Draak」 読み方は「ゴールデンドラーク」、「グーデンドラーク」でしょうか。 この醸造所はグラスの形が特殊なことで有名な「Leute Bokbier」も醸造しています。 普段よく行くバー…

ヒューグ醸造所の製造する、ゴールデンエール 「Delirium Tremens」 象の絵が描かれた、日本でもよく目にするベルギービールですね。 関東の方には「デリリゥムカフェ」なるものもあるそうです。 （筆者、関西在住のため訪れたことはありません） 「デリリゥ…

ボステールス醸造所が製造する、ダークエール 「Pauwel Kwak」 味はもちろんですが、特筆すべきはフラスコのような専用グラス。 昔、このビールを醸造していたパウエル・クワック氏は醸造所とともに宿屋も経営していました。立ち寄る御者たちが馬車の上でも…

デュベル・モルトガット醸造所が製造する、ベルジャンIPA 「Duvel TRIPEL HOP CITRA」 原産地の異なる３種類のホップを使った、非常にクオリティの高いIPAになります。 元は醸造所スタッフのためだけに造られたものだったそうですが、あまりの出来の良さに毎…